2009年6月16日火曜日

倫敦廃墟の王様

その巨大さ加減が充分伝わらない写真


バタシー発電所(Battersea Power Station)。
この世界的に有名な廃墟とやっと対面しました。
あたしはフェチまではいかないけど、「廃墟」にはかなり魅かれるものはあるわぁ。
どうしてかしら?
かつては栄華を誇ったのに今はまったく見捨てられ、淋しくうらぶれた魅力があるからかしら。美しく誉れ高かったものが人々から忘れられ、魑魅魍魎に変わったようなおどろおどろしさもあるからかしら。
どっちにしろ、こんなに巨大な建物だとその不気味さも更に倍増。
まさにこつ然とあたしの目の前に

「ぬーっ」
と現れたのでした。
まるで悪夢を見ているかのよう。現代の「バベルの塔」だ。
「テートモダン」など比ではない。

1930年代から80年代半ばまで電力を供給していたらしいけど、こんなに巨大で頑丈な建物も50年でお払い箱になっちゃうなんて、ちょっと悲しい。
しかも現在この建物の後始末に困っているらしいロンドン。
なんせ2級歴史的建造物に指定されているので壊せないらしいのだ。
一大アートセンターになる話もあるそうだけど、それが実現したらあたしゃロンドンをもっと愛してしまうわーっ!

ちなみにあたしが日本を経つ前に長崎の「軍艦島」の一部が公開になったニュースを見た。軍艦島に行かなかったことだけがちょっと後悔かもしれない。
あら、あたしったらやっぱ廃墟フェティッシュ?

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