2010年1月11日月曜日

Paris is burning 再び




皆さん「パリ症候群」って言葉知っとるけ?
あたしゃ4、5年前に東京で初めて、しかもうちのおさーんから聞いてその存在を知った病名なんだけど「特に20代30代の日本人女性が患う心的な病」っていうところがすごい興味深かった。
平たく言うと、日本からパリに憧れて一大決心してやってきてはみたものの、想像してたパリと現実のパリとの大きなギャップ(さほどおしゃれじゃなかった、街が汚いなど)に悩んで精神的に病んでしまうってもの。
フランス人との文化やものの考え方の違いが大きい要因のようだけど、それにつけくわえ「あたしはパリに住んでいる」と日本で高らかに語っている手前日本にも帰れない・・・というようなことも複雑に絡んできて最後には鬱になってしまうらしいの。


エラッそうに言わせていただくけどさぁ。
そういう女性を作り上げてしまうであろう「あの日本にはびこる偽フランス」って一体何なん?
所謂「おフランスぅ」ってやつ。
アラン・ドロ〜〜ン、ピエ〜ル・カルダ〜〜ン、カルチェ・ラタ〜〜ンなやつ。

あの激しい一人歩き加減が超おもしろい。
●宮○子様や中○●里子様(激しく伏せ字)が雑誌やご自身の著書で「提唱」しているおしゃれでセレブなパリなんてどこにもないとまでは言わないが希有だと思うし、全然魅力的じゃないと思うのはあたしだけ?
そういうパリって趣向やディテールは時によって手を変え品変え登場するものの、結局 
「いっつもワンパターンで同じ」
「入り」はそれでいいと思うんだけど、「入ってから」もそのまんまのスタンスじゃぁパリはキツくなるべぇ(まじエラ、スマソ)。


じゃぁあたしゃどういうパリに魅かれるのか?
ハッキリはわからん。
強いていえば「刹那的で悦楽的とも取れる考え方の人達が自分たちのペースでどの他国の考えにも惑わされず、その華麗な歴史と文化の恩恵に預かり生きてるから魅力的。」なのかも。
その全ての要素があるから、あの人達のおしゃれには説得力があると思う。

要するに極東の国から「おしゃれぇぇ」だけを目指してあの国に住んでも、そりゃ何かがおかしくなってくるのはあったりめえかもね・・ってとこよ。
パリ症候群について(クリック)



やはりあーた(デビ風)パリに住んでるって高らかに言うなら「藤田嗣治」か「佐伯祐三」ぐらいじゃないと・・・なんてエラッそうかし?
とか、言いながらパリはやっぱり(ベタか)良いわぁ。
風邪引いて半分ダウンしてたけど良いっ。
死ぬ前に何を後悔するだろうかって想像すれば「パリに住まなかったこと。」のような気がする(まだ判らんけどね)。

そういうあたしが、いっちばん「パリ症候群予備軍」だったりするからアイロニー。 
Ω\ζ゜)ちーん



それとは別に、このロンドンにはパリに対してみんなが抱いているような華やいだものがない。ないけど、良い。
何がええのかわからへんけど、良い。
エロくないけど、良い。
不思議な街だわぁ・・・。
「ロンドン症候群」なんて絶対ないかも。天気が悪くて鬱になる・・はあるかもだけど(爆)。
(でも男性はロンドンのほうがかっこええような気がすると思うのはあたしだけ?)



知る人ぞ知るパリの居酒屋・・・

東京のその辺にありそな感じなところが超不思議だった↓



イケメン、レンズガン見付き(拡大可)
 

4 件のコメント:

ZNK さんのコメント...

何故私がFranceが好きなのか、答えはこれだ 1→2→3 

「ベルばら」育ちだから。

生まれて初めて買ったコミックがベルばら。
全巻そろえたのもベルばら。外国人が美しい(ハズ)との誤情報を植えつけられたのもベルばら。(のちに近所のモ@@ン教会員により現実を知る)

でもぉ。。おフランス文化に何故か傾倒しないのでいまいち言語学んで移り住んじゃえ~!とも思わない。
でもやっぱり。。もなむーる・ふらんす。
あの芸術の都はやっぱり魅力的。

まぁちゃん さんのコメント...

ずぃ> 
あぁ、その「ベルばら」のインフルエンスを忘れてたわ。あれはあれだけの中の世界で完結してるから素晴らしいわ。アンドレ&オスカルが山のようにいる国と思っていたら「うっかり八兵衛」もいっぱいいるじゃーん、みたいな。
そういやあんたの乳が道ばたで知らん男からいきなり鷲掴みにされたのもフランスっていう国だったわね。奥が深い。

Natsuko さんのコメント...

そうか、「パリ症候群」ていうのね・・・ 私は最初のショックが冬のNYでよかったのかもしれないと思うこの頃。なにも期待しないで行って、カルチャーショック→大好きにって経過だったから。

Zさま、私も始めて買ったコミックがベルばらの一巻ですのー。あの表紙に惹かれて。20歳にして現実を知りましたが)でもパリに住んでみたい願望はいまでもあるのです。

ジュネーブでお会いできるの楽しみにしてますね~!夏かな?

まぁちゃん、乱入ごめんあそばせ。

まぁちゃん さんのコメント...

なちゃん>これ語ると一昼夜かかってしまいそうだけど、あたしのあのNYに対する「カルチャーショック度」ったらなかったわ。ドタマをかち割られたみたいな感じだった。でもこのパリ症候群の人達が患うみたいな「その国の人との軋轢(アメリカ人との)」って鬱になるほどはなかったかも。あたしがドン感なだけ?
この「パリ症候群」が出たころに「ニューヨークに住んでも幸せにはなれない」って本も出てかなり売れたわよね。そのころは「NYに住んでるだけで幸せ」って思ってたから読まなかったけど・・・。
いつでも乱入してきてぇっ!