2010年4月18日日曜日

スウェーデン綺譚 (3)


ストックホルム中央駅
北欧の上野駅って呼んでもいいかしら?


スウェーデンの肩持つ訳じゃねーけどよぉ、ストックホルムを「北欧のヴェニス」って呼ぶより、ヴェニスのほうを「イタリアのストックホルム」って呼ぶべきなんじゃねぇのかよぉ。
と、あたしを一瞬にしてヤンキーに戻すぐらいこのストックホルムはファビュラスでビッグよ(ヴェニスも好きだけど、街の規模は違うわなぁ)。
セカイのハヤオが惚れ込んでマゾ・・・じゃなかった魔女の宅急便の舞台に選んだだけあるわよ、ねぇ。(サドの宅急便ってのがあったら一回だけ宅配お願いしたいかも・・閑話休題)
ちなみにコペンハーゲンを「北欧のパリ」って呼ぶのはどうぞご勝手に。パリを「フランスのコペンハーゲン」にするのにはまだちょいと無理があるわ。ガンバっ、コペンっ!
ストックホルムの地図見てみて。意外とこの独特な地形を知らない人多いと思うんだけど。
まさに水と島で成り立っている街なのであった。


大きな地図で見る

で、もひとつ文句あるんだけどよぉ。
「地○の○き方」さんよぉ、「北欧」って北欧4カ国を一冊ひとまとめにしないで是非国別で出してください(謙虚)。
m(_ _)m おねがい。
ストックホルムのガイドのページ(ホテル、レストラン、ショップ一覧を除く)が34ページしかないってどういうことぉ?そのうち地図や地下鉄の乗り方とか除いたら20ページしかないのよっ!
ストックホルムのことだけが知りたいのに「オスロ」や「ヘルシンキ」など行かないところまで持って歩かなあかんのってどうやのん。重たいやんか。
スーパー要約されすぎでどこが超最重要ポイントなのかわかりやすいのはいいけど(嫌味)、やはりもちょっと突っ込んで書いて欲しいわ。
ちょっと英語出来るならこちら(←クリック)おすすめ。
このTimeOutみたいにストックホルムだけで一冊の本になるよな。

セーデルマルム(Södermalm)からの眺め
天国の真下にできた街なんじゃ?


あたしゃこれまでいろんな街を訪れましたけれども、ストックホルムほど聞いてたのと実際見たのとのギャップが激しかった街もございませぬ。
行った人達からはかるーい感じで「きれいよぉ。」「行ったことないなら一回は行ってもいいかもね。」程度の褒めしかなかったし、「ミレニアム・ドラゴンタトゥの女」で読んではいたけどイマイチ自分の頭の中で街としての像を成さなかったのであんまり期待してなかったんだけど、百聞は一見にしかずとはこのことやわ。
自分と街との相性ほど他人の意見なんてあてにならないってことバルセロナで良く判ったはずなのに・・・。
ハッキリ言って、あたしゃストックホルムがローマぐらい好き。
ってことはパリの次に好きってことなのぉ(まるで自己満足=意味不明な2行ゴメソ)
ローマやパリはラテン気質がちょと強すぎてなんとなく住めない感じがするけど(家買ってくれたら話しは別さね)、ストックホルムには住めるっ!
なんでそんなこと来たばっかりでわかるの、ですって? 
「感じる」の。ニューヨークの時みたいに。ちゅ。

ストックホルム中央駅に着いてホテルに直行しチェックインした瞬間、ガムラスタン『ガムラ(Gamla)=古い、スタン(Stan)=街』まで歩いてみました。
以下ガムラスタンの写真。

少しだけ雨が降ったみたい


トンネルすら絵になるの
イタリアのシエナを思い出す


キキと黒猫ジジがひょっこり出てきそうじゃない?


ちなみに金曜午後、ガムラスタンの表通りはけっこうな人でごった返してました。
写真見ると誰もいないみたいじゃない?
あたしが写真撮り終わるまであたしの後ろで100万人ぐらい待ってくださってるの(レボヴィッツ気取り)
撮り終わって「すみません」って言うと「It's Okay。No problem。良い写真撮れましたか?」って言われたわ、しかも2回も。
「もう、速くしてよぉ。けっ。」って感じじゃないのよぉ。

ほんと北欧人ってびびるぐらい親切。しかも押し付けがましくないのよね。
ニューヨーク、東京と2大世知辛い街、そして世界で一番他人との接触を嫌うロンドンと住んだあたしにこの北欧人の親切さには逆にどう対応していいのか判らなかったけど、最近は慣れてきたわぁ。
みなさんほんとによく助けてくださるのよぉ。ありがてー。
なんかそんな人々に「余裕」や「高貴さ」すら感じる。

あぁ、そんなこんなでイケメン見るのすっかり忘れてたでやんす。


と、ここまで書いたところで予期せぬことが起こる。
アイスランドの火山噴火のせいでヨーロッパ中の空港が閉鎖され、それが思った以上に長引くとのこと。
あたしの飛行機がキャンセルになる可能性も出て来た。
自国に帰れなくなった人達がもう一泊泊まろうとして、ホテルのロビーではその対応に追われている。
ホテル側にはラッキーなのかし?
「ストックホルムに長く滞在できるのかしらぁ(はぁと)」なんて思っているのもつかの間、おさーんが電話してきて「とにかくルンドまでバスか電車で戻って来て。ルンドから皆でバスをチャーターしてジュネーブまで行って、そこから電車でパリ経由でロンドンに帰ることになるかも。」だって。
・・・( ̄▽ ̄;) 一瞬気がふぅぅぅっと遠くなる。
気分は「イングリッシュ・ペイシェント」。
便利と不便は背中合わせなのよ、みなさん。
バスで9時間なんて御免だわと、瞬間駅に行って「払い戻し可能」のチケットを買った。
チケット売り場はパニックだったわ。
アメリカ人も沢山いて途方にくれちゃって、本当に気の毒だったわ。
なんと明日のルンド行きはその一席しか残ってなかった。


も、もしかして、あたしの長い旅は今始まったのかもしれない。
とりあえず、ストックホルムの観光は続く。

アーランダ空港行きのアーランダエクスプレス
ひとっこひとりいないホーム

3 件のコメント:

あやん。 さんのコメント...

これ書いてるってことは無事帰れたのよね?
イケメンの写真撮ってきて!
私ラテンも好きやけど、北欧も好きなんどす。
そんなにいいんやあ。行ってみたいわスウェーデン。

まぁちゃん さんのコメント...

あやん。嬢> あたしの明日のロンドン行きのフライトもキャンセルに。飛行機って万全を期した乗り物だってことがよくわかりました。
電車で南スウェーデンに向かってそれからバスでパリに行くかも。なんだかジャーニーだわ、ジャーニー。
ラテンも好きだけど、北欧も好きってメンズのこと?
あたし北欧は全く興味なかったけど、やっぱりカッコいいわ。すっげー背ぇ高いやんな、こいつら。

あやん。 さんのコメント...

もちろんメンズよメンズ!
なかなかできへんねんから、ジャーニー楽しんでな!
写真もいっぱい見せて!グッドラック。