2010年9月13日月曜日

実家と母校へ(爆)


日曜日。
今日は週末なのでウィンザーにおばあさまが在城されているはず。
一般人のフリしてパディントン駅から電車、しかも2等車に乗ってウィンザーに帰ることにした。
50分ぐらいで着いちゃう。
初めての経験だった。
年老いた侍従を一人伴って・・・。
本当に気持ちのよい天気の日曜日、一般人たちがウィンザーの駅に併設されている買い物をする場所(なんて言うんだろう・・・モール?)にたむろしていた。
城壁の外がこんなに素敵な街だったなんて知らなかったよ。
ウィンザー城の尖塔を見てみたらユニオンジャックが掲げられていて、おばあさまが今日はご不在ということを知りとても残念だった。在城されていらっしゃる時は「英国女王旗」が掲げられているんだもの。おばあさまとのハイティーとても楽しみにしてたのにな。
ボート遊びにはちょっと寒かったので、侍従と一般人のフリして城をツアーしてみることにした。
自分の家を一般人観光客とツアーするなんて・・・ワクワクするじゃないか。
護衛の奴らも僕らのこと見てもまるで知らんぷりしてくれている。みんなかなりの演技達者だな。はは。いつもの癖でゲートを通ろうとすると「列の最後尾にならんでください。」なんて僕に向かって言っちゃって。「列にならぶ」なんて慣用句も初めて聞いちゃったんだけど・・・皆こうやってqueueを作って僕の家を見にきてることにびっくりだよ。
侍従と完全な一般人になりきるために、イヤホンガイドを借りた。
侍従はまるで初めて聞くみたいに興奮している。侍従昇格試験の時に出たはずなのに。
見慣れた家を違う視点から見ることができて楽しかったよ。
一般人は僕が普段使っている調度品を指差したりState Banquetが行われる大広間の壮麗さにうっとりしちゃってる。僕にしたらあんなモールってものに行けたり2等車に乗れたりするほうがよっぽど自由で楽しそうで羨ましいのに。
こうやってイヤホンガイドを借りて(日本語もあるよ)ツアーすることを是非一般人にはお薦めします。タダだよ(僕だけタダだと思ったけど、みんなもタダみたい)。
ちなみにお城を出る時にチケットの裏にサインしてスタンプ押してもらうことも忘れずに。一年間お城にタダで入れます。



 ↑前を素通りしていく衛兵たち


スゴい行列だったよ


おばあさまはいらっしゃらないし、一般人なりきりごっこにも飽きちゃったので母校のイートン校(Eton College)に出向いて後輩達に挨拶することに。城からなんと歩いて(15分ぐらい)行ったんだよ。侍従はつく頃にはヘトヘトになっていたけど。
なんとお城からのお達しで街の皆全員に演技するように言ってたみたいだ。おいおい。
誰も先輩である僕を見ても知らんぷり。図書要員からは「イートンのご出身ですか?」なんて言われちゃったし最後は「あーゆーちゃいにーず?」とかまで言い出す始末だった。うわっははははは。 そういうユーモアのセンスはこの英国ではすごく大切なんだよな・・・。


 ↑メンバーじゃないと入れない・・の婉曲的表現



 侍従と橋の上から沈み行く夕日を見て感動した・・・。
あぁ、英国の夏も本当に終っちゃったんだな、と感じたよ。 

 ↑侍従のサングラスに写る空


テムズの黄昏

5 件のコメント:

あやん。 さんのコメント...

その昔、ボートレースに出られたときの思い出も語って頂きたいわ。

ac さんのコメント...

マーコの写真、やっぱすごい。。。。センスが光る。

まぁちゃん さんのコメント...

あやん。嬢>ボートレースの思い出語って差し上げたいんだけど、今どうしてもその時の記憶が飛んでしまって・・・。思い出そうしてもジャパンって国の志摩地方の潮かけ祭りで漁船から落とされたヴィジョンしか浮かばない。誰かが僕の記憶に入り込んで操作しているんだな・・・。

ちんえい>いやいや、君の写真のほうがスゴうぃっしゅ。と、公共の場でも褒め合い。美しい。

ZNK さんのコメント...

やだん。。。なんかヨーロッパの昔の文学書を読んでる気分になった。

ありがとう<3

まぁちゃん さんのコメント...

ずぇ> あたし誰かのブログに対して「ありがとう」と言う人ってすごく感動、っていうか尊敬。あたしもそういう人になりたいの。あんたが「尿袋換えさせてくれてありがとう。」とあたしに言う日が来ることを祈りながら(爆爆爆)。