2010年9月16日木曜日

初秋のBrighton




この夏は全く海を見ずに過ごしてしまった・・・。
ふと海が見たくなりコートダジュールかコスタ・デル・ソルにでも行こうとお財布に聞いてみりゃ、あらあらびっくり「あんさんブライトン(Brighton)あたりで丁度ええ」とのお答え。
Ω\ζ゜)ちーん
というわけで、ロンドンから電車でたった1時間のブライトンに行ってきました。
しかも日帰り全然余裕の距離なのに、旅行気分をマックスに持ってくために一泊することに(麻布から西武新宿乗り換えで本川越行くほうがよーっぽど大変)。booking.comでホテルを探したら一泊88$(£とちゃうわよ)のダブルルーム+オーシャンビューってのがヒットしましたもんで。
de、そのイングランドのニース、ジョージ4世にこよなく愛されたなどとガイドブックなどで誉れ高く書いてあるブライトンなんですが、想像してたのとちょと違った。
あたりまえだが山高帽の紳士や、セーラー服の愛らしい少年、風にたなびくヴィクトリア調のドレスを着ている淑女なぞはどこにもいません・・・。 
潮風にやられた昔は優雅だってであろう建物もかなり錆び付いていて、それに初秋の肌寒い風も手伝ってなんだかうら寂しい感じを演出している。
それにプラスしてここで死のうと決めたゲイ・レズビアンヌ達(イギリスのゲイキャピタルと言われているらしい)と、イギリス各地から来ていらっしゃるワーキングクラス(とーちゃんビール漬け、かーちゃん太目なのにスッピン)の観光客の皆様、それにブライトンにある大学や各種学校に来ている外国(特にヨーロッパ)からの学生達というエクストラが花を添え(?)えも言われぬ雰囲気っちゃー、余計わかりにくいか。
(サンフランシスコ+熱海+ニース)÷イギリス=ブライトン。
ええんか悪いんか、わからへんやろ・・・。


いや、この雰囲気にもっと似たところどこか知ってる・・・どこやろう。
そうだわ(ざーとらしNo.1)!!
ニューヨークのコニーアイランドのブライトンビーチ(←クリック)っ!
なんとブライトンビーチというその名前はこのイングランドのブライトンに由来してるというではないの。どうりで錆び付き度加減が同じなはずやわ(失敬)。
 (「思い出のブライトンビーチ」って映画ご存知?絶対にお薦め)

なんだかネガティブなことばかり書いちゃったけど旅としては実は大成功だった。
ハッキリ言って、この街には観光するところなんてありません。パビリオンというジョージ4世が建てたパレスっぽいものはあるけど、それも別に見なくても良いと思う(バッサリ)。
The Lanesという袋小路になったショッピング街は見る価値はちょっとあるかもしれんけど、別にそこでわざわざ買わなあかんもんなんてないしね。
じゃ、何が良かったんか・・・。

それは海辺にじーっと立って昼の海から夕方の海に変わるときの淋しさ、深夜の海の漆黒の恐怖、そして優しい光を浴びた早朝の海が見れたことと、そしてその海を見ながらいろんなことを考えられたこと・・・これに尽きる。
そして半分裏ぶれた街の感じと相まって、自分の感情をマックスまでセンチメンタルに持っていけたこと・・・それが非常に良かったわ。
あと何回夏の海に行くのかしらん・・とか、 亡くなった友人知人はあの空の向こうにいるのかしらん・・とか、はらほろひれはれ・・・ガチでおかまやろーっ!
観光地を訪れるとこういうことは考える暇もなく名所を見るので忙しい、リゾートだとのんびりしすぎちゃって幸せいっぱい、そのどちらにも当てはまらない貴重な旅でした。
今度はどこ行こうかな。
気軽に行けて人生考えさせられるとこって、どこかしら。
ロンドン塔?すごい考えちゃうわ、それ。
っていうか、なんで最近こんなに「考える」んやろ。年やろか・・。
皆様も、感傷に浸るなら是非初秋のブライトンへ・・・。

↑人生考え中

↑人生について友と語り中(或は告白中)


天国への梯子・・
この光をヤコブの梯子っていうの知らなかった
教えてくれたTwitter友ありがとう♡
Jacob's Ladderって映画は見たのに


P.S. そのホテルの部屋が裏ぶれていたにも関わらず、なんとジャグジーまで付いてたのよっ!久々湯船っつーものにゆっくりと浸かっちゃいましたわ♡それで人生の疲れもスッキリ取れた(大袈裟だけどホント)。
やっぱ泊まるってええわねぇっ。 







↑浜辺の少女達
若いってだけで素晴らしい・・・
あなたたちのエキス分けて下さいな
いえ、あたくしにではなくこちらの老紳士に(と相方を指す)


 ↑こういう可愛いカフェもある
 
 ↑「これ買って」
「何するの?」
「旅の思い出に飾っとくだけ。ふふ。」
The Lanesにて


3 件のコメント:

あやん。 さんのコメント...

熱海は良かったで!この年でなんぷぁして下さった奇特なお兄さんにジェットスキー乗せてもろたし(5分間)、ビーチにはジロラモさんみたいなラテンのおっさんもいたし、でも起雲閣てゆう素晴らしい建物もMOA美術館も良かったです。
ってなぜか熱海のお話を人のブログにコメントしてもたわ。
でもどしゃ降りなったからビーチには正味2時間もおれへんかってん。せっかくのビキニ。人生ビキニ。痩せたのに。

まぁちゃん さんのコメント...

あやん嬢。>あたしのブライトンは素無視かいっ!っていうか熱海も人生について考えさせられた街だったわ。池田満寿夫美術館で佐藤陽子のヴァイオリンのレコード聞いて感動。佐藤陽子、それはそれは天才だったんだって思った。あたしが言うから間違えないっ!その素晴らしい思い出が熱海にはありんす。

あやん。 さんのコメント...

池田満寿夫さんのおうち行ったんや。
迷ってんけど起雲閣行ってもたわ。また行くわ。