2010年11月22日月曜日

アントワープ

お話し前後いたしますが、アムステルダムに行く前にベルギーのアントワープに行きました。
ロンドンからユーロスターでブリュッセルまで2時間きっかり。そこからローカル線に乗り換えて30分でアントワープに着きます。
ユーロスターのチケットでベルギー内への電車が12時間以内(24時間?)だとタダになるとHPに書いてあったけど極最近ルールが変わったらしく、ブリュッセルーMidi駅でチケットを買わなければいけません。わたしはタダで乗ってしまい車掌さんに「今回ばかりは許してやる」と言われました。買ってもそんなに高くないと思う。


 街の中心Grote Markt


みなさん、アントワープで思い出すものは何?
ファッショナブルなわたしが最初に思いついたのはドリス・ヴァン・ノッテン・・ではなく
やっぱ「フランダースの犬」っしょ。
ネロっ!パトラッシュっ!アロアっ!お爺さんっ!いちご飴!(適当に叫んでみる)
「僕もう疲れちゃったよ、パトラッシュ。すごく眠いんだ・・・」
・・・ってあんた、あたしも疲れてんのよ、しかもいつも超ねみー。
でも絵見たぐらいじゃ死なないわよ。(爆)
あのネロとパトラッシュがルーベンスの絵「キリストの昇架」の前で息を引き取った教会はアントワープ大聖堂。
わたし実はアントワープ大聖堂の入り口には行ったんだけど、中があまりにも寒かったのと(あれじゃネロ死ぬわ)入場料の6ユーロだかをケチって行かなかったのよ。
フランダースの犬ではお金を払った人にのみ垂れ幕が開けられて有り難いルーベンスの絵を見ることができる、っていうんじゃなかった? でも最後吹雪で垂れ幕がひらりっと落ちるのよねぇ。
入場料なきゃあの絵が拝めないなんて、まるで昔と変わらず。(垂れ幕はないけど)

ただで入れる(爆)聖ヤコブ教会
外は12℃ぐらいなのに中は5℃ぐらいしかない

ルーベンスハウスに行ってみた。ネロをそんなに魅了してやまない男の暮らしが見たかったのよ。
で、デカい。( ̄▽ ̄;)
生きてるときから大金持ちだったのね、ルーベンス。
朝一番で誰もいなかったのでまるであたしの家のような気分がしてきました。
でも庭があんまり手入れされてなかったのが残念。
そのあと行ったルーベンスを援助していた当時の市長ロコックスの家Rockox Houseでも庭が荒れていた。 豪邸なのにもったいない。
折しも第一次世界大戦の休戦記念日に行っちゃったもんだからこの二つしか行けなかったのは残念だけど、次回は一番大きな美術館Koninklijk Museumにも是非行ってみたいわ。

 ルーベンスハウスにあった胸像


ルーベンスハウス中庭


Rockox Houseの一つの居間




とにかく、このアントワープの街の雰囲気は良かったっ!
思っていたよりも大きい街で駅の隣には結構大きいチャイナタウンまでありました。ゲイバーも用途違いで(爆)6件ぐらいあるんよ。わお。
ベルギーは人の感じもよくて「戦ってない」感じなところが好きだわ。
何聞いても「適当な親切さ」で教えてくれるのよね。
それに未だトラムが市民の交通手段の街っていいわぁ♡
ちんちん電車の「ちんっ、ちんっ」って音、すごくノスタルジックな気分にさせると思わない?

ちなみにWikiに書いてあったけど、あのフランダースの犬ってベルギーでは無名らしい。
以下Wikiからの抜粋:
『フランダースの犬』はベルギーでも出版されているがあまり有名ではなく、日本での評価とは対照的に地元での評価はさほど高くはない。2007年には、ベルギー人監督により、なぜベルギーでは無名の物語が日本で非常に有名になったかを検証するドキュメンタリー映画(A Dog of Flanders -made in Japan- A Documentary by Didier Volckaert & An van. Dienderen)が制作され、不人気である理由について「(ヨーロッパの価値観では)物語は「負け犬の死」としか映らない」という説を監督が述べている。・・・・。

らしいわ。
若いのに死の道をそんなに易々受け入れたらあかん、ということなのよっ。
おあとがよろしいようで・・・。

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