2011年1月19日水曜日

ちょっとだけクラシック

 ☝Kavakos plays Banjo and Fiddle by Kroll

皆さんあたしがエロ動画やらサオ師のことしか書けない人間だと思ってらっしゃるみたいだけど、いいえっ、ちゃんとクラシック音楽のことも書きますよ。

先日ウィグモアホールにLeonidas Kavakos(レオニダス・カヴァコス)のヴァイオリンリサイタル(Piano: Enrico Pace☜天才)に行って来ました。
もうそれがあたしの脳内をオーガズムのホルモン汁でじゅくじゅくにしてしまうような演奏会だったの。
あたしゃあのコンサートに行ったおかげで多分寿命が20分ぐらい延びたよ。
あれほど自分と演奏家が一体化(?)できた演奏会もまれ。
多分1990年のイーヴォ・ポゴレリチ@サントリーホール以来かもしれない。

カヴァコスの演奏がどうのとか、彼の音楽の解釈がどうのなんてあたしには一行も書けないんだけど、この場をお借りして(って自分のブログじゃん)あたしにとっての良いクラシックの演奏会の条件3つを独断と偏見で書きますね。

1:演奏がいい
2:ホールの音響がいい
3:観客がいい

Ω\ζ゜)ちーん (わざわざおまえに言われんでもて・・・)

これだけなんだけど、この3つが出そろうことって本当に稀なんです。
とくに、3番目の「観客がいい」っていうのがとても大事。
その意味は静かに真摯な心で有り難みをもって聞く人達(日本のように)ということでもあるけれど、この場合それに比べてある程度曲に対する知識があってクラシックを聞き慣れている人々かどうかということです。
そういうクロート様が多いコンサートはあたしみたいな半シロートな人の気分も盛り上げてくださるの。歌舞伎でやたらめったら「こうらいやっ!なりこまやっ!」なんてかけ声かけちゃう人達が無粋とされていることにちょっと似てますかしら。
その点ロンドンのウィグモアホールにいらっしゃるお客様(あたし含む・・むふぉ♡)はかなりの「つう」でいらっしゃるようにお見受けします。
このカヴァコスのリサイタルのように、地味な演目だったにもかかわらず、あれだけ賞賛の意を表すことのできるお客ってなかなかいないんですよ。
しかも、演奏中針を落としても聞こえるんじゃないかというぐらいの水を打ったような静寂さ。しかも終った後全員が居合わせたように総立ちになるコンサートもまれ。
あら、イギリスの方達も熱いじゃん(どんだけその会場に生粋のイギリス人がいるのかは知らんけど)、って思った夜でした。
ちなみにあたしの経験からいうと演奏中もなにがしかガサゴソ聞こえているのはニューヨーク。そのせいでアメリカで弾きたくないという演奏者はリヒテルだけではありません。そのがさごそに慣れてしまったあたしは東京オペラシティで満員の観客が物音一つ立てないのに逆にビビっちゃったっていう・・。
ちなみにその翌日はミーシャ・マイスキーとロイヤル・フィルでの「ドヴォルザークのチェロ協奏曲(通称:ドボコン)」を聞いてきた。
初めて聞くマイスキーだったけど、派手なシャツと一種異様なオーラなところは印象深かったけど、すっごい期待していたほどの演奏ではなかった(はずである)。でもいろいろなことで勉強にはなりました。ロイヤル・フィルのチェリストHさんによると「へへっ、まぁいっつもあんな感じぃぃ」らしい(爆)。

今日あたしが大好きなコリン・ファースがゴールデングローブの主演男優賞をとった映画「King's Speech」を見て来たんだけど、カヴァコスの演奏ほどあたしの脳の海馬を愛撫してはくれず、ちょっと残念でした(良い映画だとは思うのよ)

4 件のコメント:

yukaroba さんのコメント...

ウヘーッ、今日まさにその映画"king's speech"
を、見に行く3時間前だったのに−。

クラッシックの”ク”の字もわからん私だけど、この演奏をyoutubeで聞いていても心がピッチカートで躍ったよ!息をするのも潜めて聞き入っちゃった。

まぁちゃん さんのコメント...

ゆかろ> キングス・スピーチ是非見て来て。良い映画だとは思うの。でもゴールデングローブ主演男優賞って言われるとちょっと・・・・。
そうなのよ、クの字も判らない人の心を踊らせることができるカヴァコス、やっぱり天才。本物はこのレコーディングより素晴らしいのよ♡(普通逆)。

たまみ さんのコメント...

聴きました、すごいイイ〜〜♡

まぁちゃん さんのコメント...

たまちゃん> すっげーいいっしょ♡鼻腔を抜けて行くような音なのよ。