2011年3月4日金曜日

ホンモノのイギリス


Dunham Massey

なんて大袈裟なタイトルにしたけど、イギリスという国に住んでいながらいわゆる皆さんが想像している「イギリス」に触れる機会なんてかなり希有なのは事実。
イギリス人のお宅にお邪魔して、ミス・マープルのようにお茶飲みながら世間話に花を咲かせるなんてこと、日本人のあたしやアメリカ人のおさーんには絶対に訪れないであろうと思っていた。
林望さん(リンボウ先生)の著書に出てくるようにイギリス人の家に招いてもらったり、一緒にスコーンを焼いたりなんてこと滅多にない。だからあれを夢に描いて英国に来た人はかなり現実とのギャップに悩むんじゃないかしら。
この間18年間ロンドンに住んでいながら一人もイギリス人の友達がいないフランス人(彼女はすごくイギリス社会に馴染もうとしたらしい)に会ってももう全然驚かなかったわ。

が、そんな機会がマンチェスター郊外の超高級住宅街Bowdon(ボードン)で訪れるとは夢にも思ってなかったわ。
おさーんの同僚のイギリス人のスティーブがたまたま今回学会のある場所の近くに彼の姉が住んでいるというので、おさーんが学会に出席してる間あたしを「お世話」してくれることになったのだ。もちろんあたしは最初は断った(知らない人だしさぁ)んだけど、その方、リズさんが本当に素敵な人でこちらも全く気負う事なく行動できた。
テスコ(庶民のスーパー)の駐車場で待ち合わせしたんだけど、小さい車で迎えに来て下さったリズさんが開口一番「あたしのフラットでお茶飲みましょう。」というのでそうすることに。やだ、イギリス人とその方の家でお茶初体験♡
でもテスコなんか(失敬)で待ち合わせしたし、小さい車だったし、スティーブのお姉さんだし(スティーブはオックスフォード大学出身なのに昔超ヒッピーだったから)中流階級でいらっしゃるのかなぁ?なんて思ってたあたし
・・・すいやせんっしたぁ。
フラット(アパート)っつってもあ〜た、広さ300平米はあるかと思われる大豪邸だったのよっ!(ダブルリビングルーム5ベッドルーム3バスルーム5トイレット、さて部屋はいくつあるでしょうって算数かおっ)。高台の上からヨークシャー方面の平地がど、どーんっ!と見える茶でヘソ沸かしちゃうぐらいのトンでもないお住まいだったわ。廻りにはマンU(まんゆーって何よ、って思ってたわたしはマンチェスターに行く資格全くなし)の選手達も沢山住んでいるらしい(ロナウドとベッカムが住んでたかどうかは不明)。お邪魔した時に3人のお手伝いさん(なんとイギリス人よっ!)がせっせとお掃除していらしたわっ。
あたし:「あたしもうマンチェスターの街見なくてもいいわ。ここにずっといてお茶していたい。ど〜せだったらここにず〜っと住みたいわ。マッサージ上手いのよ。(☜会って10分後)」
リズ:「あら、どうぞ。ここにず〜っと住んでいいわよ。」って。余裕。
ってなわけで、お茶とクッキー頂きながらリズやスティーブの小さい頃の写真見てたの。ちなみにリズさんは現在推定68歳。
まるでそのアルバムの中の光景やら登場人物の服装がミス・マープルで、しかも知らない人の事まで丁寧に説明してくるリズさんの話聞いててあたしゃ涙出ちゃったわ。
友達の昔の写真見るのがすごい好きなあたし。全然知らない人の歴史でもすごく興味があるのよね。おかげでペッグス家の歴史が70年前から全てわかりました。

左端スティーブ 中央リズ

その後、近くにあるナショナルトラストに指定されているDunham Masseyでランチをすることに。プライドと偏見(BBCのほう)のミスター・ダーシー(宅のコリン=アカデミー賞おめでとう)がひょっこり出て来そうな夢のような領地だった。実際あのTVシリーズもこの近くで撮影されたらしい♡
そこのレストランには大勢のイギリス人がいらしてたけど、東洋人はあたしだけだった。
みんなチラっと見る見るっ。ずーっと凝視してくるお爺さんとかもいて自分がどれだけ魅力的かってことが確認できてよかった(って殴られるかしら)
Dunham Massey
これでこのDunham Masseyで食べたサンドウィッチさえ美味しかったら、あたしゃ絶対に引っ越してたと思う(爆爆)。食い物がマズいことも含めてホンモノのイギリスなのであった。
ちなみにサンドウィッチ以外は美味しそうだったのよ. . .darn!!!

2 件のコメント:

ZNK さんのコメント...

んもぅ、一部始終を映像ありでドキュメンタリーにして欲しい!!!(>。<)←想像力が限界を迎えた

まぁちゃん さんのコメント...

ずぃ>ドキュメンタリーってあ〜た、大袈裟やわ♡アメリカにはアメリカの、イギリスにはイギリスの、そしてジャパンにはジャパンの素晴らしさがありますのんねぇ。