2011年8月11日木曜日

恐ろしいこと

近所のウェストフィールド(デッカいモール)でも厳重な警備が

ロンドンで若者、しかもティーンを中心にしたグループによって暴動が起った。
由々しいことである。英国内に飛び火して同日に同じような暴動が各所で起ったのだから、本当におそろしい。死者まで出た。
一日中BBCをかじりつくように見てしまった。
まったく怖い世の中になったもんだわ。
25年前に「平和な世の中に生まれたことに感謝しましょう」とハゲの中学の教頭が言ってたのを錆を舐めるような気持で思い出すわ。

が、あたしが焼き討ちよりもハゲよりも怖いと思ったことはやはりこれ:
「報道のとらえ方」だ。

最初はある一人の若者が警察によって誤って殺されたのが原因に端を発している、ということになっているのだが、もちろんそれが原因ではあるだろうけど、これら一連の暴動すべてが果たしてほんとにそうなの?ってこと。
ほんとはまったく別のところに原因があるのかもしれない。
そういう風にしておけば全てツジツマが合い「誰かにとっては都合がいい」という「あちらさま」の判断でそうなってるかもしれない。
わからない。
震災以来報道ってもんをどういうふうにとらえていいのか、本当に判らない。
また真実を探す迷宮に陥ってしまいそう。錆び付いた味であろうがヘドロのような味であろうが、やはり真実の味を舐めてみたいというのが正直なところだ。

最近日本のニュース(芸能ニュースだけど)を見てても腑に落ちないことが多い。

かつては有名だった野球の投手が自殺した時に亡くなった彼の為に美談も生きている時の素行も彼の知らぬ所で(知るわけないわよね、死んでんだから)飛び交ったのにはびっくりした。(この時心の底で「死人に口無し」ということわざの本当の意味を知ったような気がした)
その前は「◯◯TVは韓流ばかりで」とか何とか言った俳優さんを彼が言ってはいないことまでコメンテーター達ででっちあげ、あげくの果てに彼の奥さんの女優の気持ちまでまことしやかに代弁していた。
そのこと自体も恐ろしいのだけど、TVのこちら側でその報道を疑いもせず「そうか」なんてうなづいてる人達を想像するともっとおそろしい。

これに比べたらロンドンの友人のアパートに沢山住みついている幽霊なんて可愛いもんだわ。怖いのは現世に生きてる人間、愚行すらも「正しい」と信じて疑わない人達なんだよっ!
つれづれなるままに。暴動の早い終息を祈りつつ。


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