2012年1月9日月曜日

バイオの読み方 for dummies

ショーディッチのアーティスティックな壁(本文関係なし)


「◯◯◯音楽院首席卒業。ウラジミール・ホニャララスキー、ジャンーピエール・ナントカー、ホルヘ・ブラァブラァ・ペレスに師事。そのピアノの表現力は類いまれであり、多数のメディアに取り上げられ、スペインの△△紙において『完璧なテクニック』と高く評される。バロックから現代曲までレパートリーの幅は広いが特にスペインの作曲家◯◯□□◯の解釈においては定評があり『スペイン人と変わらぬ、またはそれ以上の表現力だ』と絶賛されている。2009年ニューヨークのカーネギーホールでのソロリサイタルを好評のうちに終え、日本国内外において最も注目されている新進気鋭のピアニストの一人である。」

・・・みたいな(内容は変えてあるがこれ以上であっても以下ではない)豪華絢爛かつ非の打ち所のないプロフィールをご自身のブログになんの躊躇もなく載せてしまう方て(音楽家に限ったことではないだろうけど)・・・ 

ほんまエエ人なんやろなぁ(;´༎ຶД༎ຶ`)

決してピアノは聞きたくないが、是非お会いして江古田のシャノアールあたりで午後ティーでもしばきながら今後の展開をお聞きしてみたい♥
どこかの事務所に所属していてそのサイトにPRの担当者が書いているならまだしも、練◯区とかに在住の自営(爆)のピアニストの個人ブログなのに(プロバイダーはヤフー!みたいな)・・・。

Ω\ζ゜)ちーん

こういう人の厚かましさ度胸っていったいどないなってんのかしら?
きっとその心臓にはシルバーフォックスのようなキラキラ光る毛皮で覆われているに違いない!
プレシャス♥
音楽は聞くまで判らない、だからまず言葉巧みに音楽に明るくない一般市民を釣ってみるという 
その根性がファッ◯ン・ファビュラスじゃないのさっ!

Go! Go!

というわけで、正しい音楽家のプロフィールの読み方教室(頼まれてへんけど)。
注意:下に当てはまらない全うなバイオもある・・・でしょう、多分。

「首席で卒業」:欧米の音楽大学には同年度で評価のばらつきがあっても首席で卒業する人が複数名いる。(日本の大学で首席って大体一人なんでしょ?ちがう?)
「新聞での評価」:かのニューヨークタイムズでも何か好意的なことは一つは書く。その一部分だけを取り出しバイオに書いちゃうっていうの、どうなん?
「世界的に著名なピアノ教師たちに師事」:一回こっきりの45分のレッスン受けただけでも「セルゲイ・バ◯ヤンに師事」などと書く傾向があります。うそではないんだけど・・・ね。
「◯◯コンクール入賞」:参加するだけで「入賞」って書いちゃうわけ?一位とか二位とかならわかるけど・・この「入賞」という言葉の不思議。
「サン◯リーホール、カーネギーホールでのコンサート歴」:両コンサートホールにはお金を払えば誰でも使用できる「小ホール」ってやつがありんす。大ホールも金払ったら使えるけどね。そのホール主催でソロコンサートしたなら話は別よ♥ 
ちなみに美人で有名なとある音楽家のカーネギー小ホールでのコンサートの後「カーネギーホール凱旋記念コンサート」って日本の新聞に堂々と書いてあってびっくりしたもんだわ。そのコンサート、ニューヨークではあまり良い評価ではなかったのに・・・ってここだけの話にしといてちょうだいよぉ(汗)。

こういう人たちって前回のブログの「なぜブログをしてるか」という質問の答えが明確で、非常にうらやましいです、はい(汗)。
あたしにもプロフィールを長く書けるような立派なキャリアがせめてあればなぁ、なんて本気で思ってるんだからぁぁぁ。
このブログは褒めよ、賞賛よっ!妬みなのよぉぉぉぉ!♥

ツイッターにも載っけたが友人ズーピン・ソンのトイピアノの素晴らしい演奏☟
こういう才能のある奴に限って自分の宣伝が下手という不条理
奥ゆかしいのであろう・・らゔ

8 件のコメント:

みお さんのコメント...

「いるいる!こういう人!」と画面の前で赤べこのように頷きまくりました。
本当に素晴らしい経歴や家柄をお持ちの方だったら、人に尋ねられるまで語らないと思いますもん。
なにより、どこの学校に在籍してたとか誰に師事してたとかいうことよりも、その経験は今生かされてるのかどうかのほうが重要だと思うんです。

…と、立派な経歴ゼロの私が言ってみる。
個人的にはまぁちゃんさんみたいなシンプルな書き方が好きです。
イギリス在住のピアノ教師なんて萌えどころ満載じゃないですかー。きゃー。

mai さんのコメント...

う〜ん、HPをプロの業者に頼むと、ハッタリもいるとか言われるんですよ...分からないから、日本人にはとか(あるいは外国人には)で、私も知ってます。ピアノじゃないけど。当人も知ってるから、そのきらびやかな経歴見てから、なんか...ああ、真似が出来たらとプロフィール作成中の私は思いました、ふ・・・( ̄  ̄;)

まぁちゃん さんのコメント...

みお様> 能ある鷹は・・って格言って本当ですよねぇ。イギリスのピアノ教師はもうすぐスウェーデンのただの人・・かっ!(涙)

mai様>コメントありがとうございます♥あたしの廻りにも20年前からきらびやかなプロフィール引っさげてるただのおばはんピアニストがすごい多いのよぉ(汗)。

yukaroba さんのコメント...

まあちゃん、なんかイヤなことあったん?
火吹きそうなステキな表現満載に震えちゃいました。冒頭のプロフィールはひたすら爆笑!こんなのばっかり日本人関連のメディアでは普通によく見るよねー。恐れ多い方々ばかりでもうビックリですもの。あーあ、午後のお茶をまあちゃんとシバキ倒したいー!(←あーあ、なんて美しい吉本標準語)

まぁちゃん さんのコメント...

ゆかろぶ> あたしイヤなことって大体において音楽関係者からもたらされることが多いのよね。他人がこういうプロフ書こうがどうでもええけど、直接もたらされるイヤなこと書き始めたら、もうあ〜た、ブログのタイトルを「まぁちゃんの恨み言」に変えなきゃだわよっ!
ゆかろぶとB級グルメしばきながら死にたいわ、マンハッタンで・・・w なんかそうなりそうで怖い・・・。
( ̄▽ ̄;)

パリねずみ さんのコメント...

きゃー! とっても痛快でした。

本当に実力もある人なら、経歴なんてなんにもいらないはずですよね。その人の演奏さえ聞けば伝わるから。 

「誰々に評価された」とかいうのは、本当の自信がない人が言うことなんじゃないかと思います。

今後もお互い本音で力強く生きていきましょうね♪ パリの路地裏から応援してます。

まぁちゃん さんのコメント...

ねずみちゃーんっ> コメントありがとうございますっ♡信用の出来る人が言った評価なら聞くけど、信用の出来る人がちょろっと言ったことを都合よく使ってる人が出した評価は絶対に無視。ましてや自分のことを自分で言うなんて(爆)。

あたしも最果ての国から頑張ります。ねずみちゃんもファビュラスに頑張って♡

eishin さんのコメント...

ずーぴんさんすげー!!!!!!