2012年9月24日月曜日

似て非なるものが一番遠い


日本に一週間だけ帰国していました。
おもな理由は運転免許証の書き換え。
日本の運転免許を持っていると移住後1年間はスウェーデンの免許が無試験でもらえるという特権があるのよ(日本にだけだと思う)。
スウェーデンと日本の免許が二つ同時に持てるってことなの。持っている英国の免許から書き換えるとその英国の免許証を破棄しなければならないので免許証コレクターのあたしとしては許せないこと(おほーほーほー)。
さかのぼる事3ヶ月前、通訳証明書を出してもらうためにストックホルムの日本大使館に日本の運転免許証を送付したら
「期限切れの免許証は使えません」と御丁寧に(本当に御丁寧に♡)送り返されてきました。
Ω\ζ゜)ちーん
あぁショック。
期限が切れてたことに全く気づいてなかった自分に。
またまたというのは、前々回(米国から東京に引っ越した時)もしっかり期限が切れてたので初回講習をケータイにジャラジャラいろんなものぶら下げたヤンねぇの隣で受けたのだった@鮫洲。
ちなみに外国にいて更新ができなかった場合はその証明を出すと情状酌量の余地ありなの(長期入院でできなかった場合とかも)。

今回は東京からY県に現住所を移したので彼の地での初めての更新となりました。
Y県の交通センターに住民票片手にいそいそ出掛けて行ったあたし。
ちなみにあたくし、Y県とは今まで縁もゆかりもまったくなく父の亡き後母が勝手に三重県から引っ越したのでそこに現住所があるだけという・・・。
交通センターの皆さんは非常に丁寧で判り易く手順を説明してくださるのは良いんだけど、なんせこのY県のイントネーションにまったく慣れないあたし。
どう対応して良いのかまごまごしてしまう。
ちなみにものすごく優しく丁寧で、まろい感じがします。
なので日本昔話の常田富士男のナレーションをを聞いてる感じで「4番窓口へお進み下さい」が「まんじゅうこえぇぇ(常田風)」に聞こえまったりしてしまう。
極めつけは初回講習でなんと、60はいってるだろう教官から
「そこのおとうさん、なんで初回講習に若いもんと座っちょるんですかいね?外国に長くいて免許流しんさったか?年喰ってここにいちょる人は大体外国が長い人ですけぇ。」
などと言われる始末っ。
・・・・・「おとうさん」。
「ご主人」や「旦那さん」とかならまだしも(それでも嫌よ)「おとうさん」って・・。
( ̄▽ ̄;)

星の数ほどいる(爆)同年代の独身の女友達の顔を想像してその子たちを「おかあさん♡」と呼んで、楽しんでみる。ざまみろ(意味不)。

普段はスウェーデンのインターナショナルな社会にいて調子マックスにぶっこいてるあたしもY県の交通センターでは借りて来た猫みたいに「ちまん」となっちゃった。
2時間講習を受けていたら、どこぞの遠い異国で大人数の東洋人(当たり前だ)に囲まれてなんだが違和感みたいな疎外感みたいなものも感じて、似たような言葉を話すが全く違う文化を持つ外国に迷いこんだような変な気分がどっと押し寄せてきた。
スウェーデンの金髪やらコペンハーゲンの人魚やらさらには住んだことのある東京やら伊勢志摩やらまで思い出し、いっそのこと交通センターからプライヴェートジェットで飛んで行きたくなっちゃった。
もしこれが、フランスでフランス語で(全然喋れないけど)講習受けてたらこういう感覚になったかしら?
いや、ならなかったと思う。
全く未知のもののほうが、同じだけどちょっと違うものよりも新しいものに触れている興奮からくる親近感みたいなものを感じるものじゃないかしら?

ブロンクスのイタリア人街に行った時に、たしかにイタリア系の人は多いのだがそこがまったく本国のイタリアとは似て非なる様相を呈していて(だってあのマフィアな感じはシチリアのコルレオーネ村にすらないわよ)逆にすごく寂しくなってしまった感覚、わかるかしら?

判りにくい?

じゃぁ、香港とかでうそくさい日本語の看板とか見た時、確かに日本語なんだけど日本とは全然違う異質感みたいなもの感じるでしょぉ?あの感覚よ。
な〜んて言うたらY県に叱られますかいね。
Y県、ラヴよ。多分。

2 件のコメント:

yukaroba さんのコメント...

何でまわりくどくY県なんて書いているんだう?
って読み始めたら・・Y県にしてないとダメな理由後からよーくわかりました。(サイバー攻撃に注意)そして、Y県でスッポリ陥ってしまったこの気持ちも・・わかるわー!世界を股にかけてない私ですら同じ感覚になるときアリ。深〜く共感。

まぁちゃん さんのコメント...

ゆかろゔ> それさぁNYのどこぞの講習会でゆかろゔと浄水器の説明受けた時に陥らんかった?
この平たい顔族は誰?みたいな。自分らもっと平たいこと忘れて・・・。