2012年11月12日月曜日

アリゾナ 結婚式という名の劇場

・・・で、そのアリゾナで見たものは・・・。

 ©masamitony ヴァージンロード

を書く前に、まずおさーんの弟ブルースの娘(おさーんの姪)サラの結婚式について書かせて。
サラは22歳。ニューハンプシャーのダートマス大学を卒業したばかり。
ダートマス3年の時、スコットランドのエディンバラに半年だけ交換留学していた時にイギリスは湖水地方近くのカーライル出身のマーティンに出会った。
で、会って6ヶ月も経たないうちに彼と婚約してしまった。
そのころロンドンにいたあたし達おじさんズは真面目に勉強してると思ったサラから(いや、真面目に勉強はしていたと思う)それ聞いて目ん玉も◯ん玉も飛び出るぐらいびっくり。
大学でも成績優秀で将来はマンハッタンとかのキャリアウーマン路線確実って親族は全員思ってたのに、そんな彼女からカーライルのバツイチの子供二人付きと結婚するっていきなり言われてもよーっ!いや、失礼御免。カーライルのバツイチの子供二人付きを決して卑下してるわけじゃないのよ。でももう一回言わせて。
「そんなのいきなり言われてもよーっ!あんたまだ22でしょっ。あたしの友達なんて43でも一回も行ってないやつがまだまだゴチャマ◯コ(伏せ字必要?)といるんだよっ!」
し〜ん。
結婚後はカーライルの「大きいプレゼントは家に置けないから困ります。」というサイズのワンベッドルームのアパートに住むと言う。
なんだかブルース夫婦に乳母日傘で育てられたサラにできるのかしらとちょっとドキドキしてしまった、この老婆心。
マーティンは訛りが強くて何言ってるかその10%も判らない非常にシャイなロックンローラーだけど、あたしを含めみんなに親切で嘘くさくないし、かなりイケメン。そしてサラのこと本当に愛してくれている・・・。
しかもブルースもパティ(ブルースの妻)も大賛成ではないにしてもまったく反対はしてないらしいし、マーティンを暖かく向かえいれていて、サラ抜きで飲みに行ったりしている。

父と娘、見守る婿 ©masamitony

独身最後の乱舞 @masamitony

2日間にわたって「家族の懇親パーティ」「リハーサルディナーパーティ」が続き、その後結婚式だったわけだけど、その一日目の家族の懇親パーティの時に初めてブルース宅に行ったあたし。
おさーんから「まぁまぁのサイズの家」と聞いていてある程度想像してたけど、まーデカかったわ。住んでる人間は清楚で全然華美じゃないのに、この家のサイズ、何よっ?!
一応身内のことだし自慢になっちゃうからここでは書かないけど、お庭が広大でそこにこんもりした山までついてて山のふもとでたき火囲んで談笑しながら、その横でジャクジー入りながらみたいな。
でもこれ、よく考えたらアメリカでは珍しくないサイズだわよね、ゆかすり・ロベールソン♡(ゆかすりさんから「そんなん、いっぱいあるやーん」って言われる前に書いておくwwゆかすりさんの庭にはデカいプールとフルサイズの野球場があるので)
マーティンのお母さんのリンダが「あたし、こんなに大きい個人宅に生まれて初めてお邪魔したわ。すごいわねアメリカって。二人しか住んでないのにトイレが4つって。」って言うぐらい。
ちなみにこのリンダ、あたしと別れる時に泥酔して「息子はずぇーらいあんらと結婚するべきだわぁぁぁ。あんらもあんなボクネンジンと一緒にいないでマーリン(マーティン)と結婚ふぃなさい。どひゃぁひゃぁひゃぁ。」なんて言っちゃうとっても愛らしい(爆)英国婦人なのであった。大好き♡

©masamitony


いや、それにしても結婚式だ。
セッティングやディナーなど大変素敵だったし滞りなく無事終了したんだけど、おさーんには言えないがちょっと珍妙で不思議だった感があるのは否めない。

まず、招待してない「身内」と名乗る人が5人ほど勝手にやってきて、家族だけの写真の時に「おーい、家族撮影だってよぉ!」とその場を仕切っていた不思議。(最後にあたしにまで「あなたも家族よっ!みーんな家族っ。スウェーデン行くわっ!絶対に。」と言われどう言っていいのか判らなかった。来んどって(汗)。つかあたしゃやたらめったら「あたしもあなたもみーんな家族」なんて言う人(全世界に結構いる)、悪気はないんだろうがドン引きしてしまう。 )

明らかに結婚式に来た人たち同士でインスタントにデキちゃう不思議。

知らんオッサンからケツ触られまくった不思議(ありがたがるべき??)。

知らんガキがあたし見るたびに「Opa Gangnam Style!Ooooo sexy lady!」って何回も言うて来た不思議(3回目で〆そうに。4回目で〆ました♡)。

きわめつけは親族のネブラスカからきたというKY風なおっさんが
「サラが9歳の時に書いた詩を朗読します。『あたしが好きなケイジャン料理。海老もザリガニもこのとおり。明日もケイジャン食べたい・・・うう、明日も・・・ううケイジャ食べた・・・うううう。』」という、どうやって反応して良いかわからない吸い込まれるようなモーメント。
そりゃ詩の内容的には可愛いかもしれんけどわざわざ結婚式で読むようなシロモンじゃないの。サラ本人にしたら恥ずかしいだろうなぁ。あたしが小学生の時に書いた「うちのおとうさんはおっさんです(和尚という意味のおっさんね)。葬式行って金儲け。その他の時は酒飲んでヤスコ(猫)と寝てる。」というプロレタリアート的な詩(実話)結婚式で朗読されるようなもんでしょ。ぎゃぁぁぁ。
おさーんが「あのネブラスカ野郎はクレージーだし過去いろいろあるからあんまり喋らなくていいから・・・」って耳打ちしてきた。そういう人らしい。過去ってなんだ?!

みんなが酔っぱらい出す頃 ©masamitony


あぁ、前の週にあったコモ湖での結婚式の時とはちょっと勝手が違い、Je suis confus en peu.
不思議じゃなかったのはイギリス人やっぱり最後は超泥酔でしめるんだなー、ぐらいかも(あそこまで酔えるのは日本人とイギリス人だけじゃないか?)。
ネクタイ頭に巻いて屁こきながら踊ってるおっさんこそいなかったけど、それ以上に人間の様々なドラマチックな部分が垣間みれたのは大変面白かった。
二つの家族が結びついて親族になっていくってほんと大変なことだわよねぇ、皆さん。

何回か結婚式行かせてもらったけど「うわぁぁ、この両家が親類になっちゃうわけぇ?!これじゃぁモンタギュー家とキャピュレット家じゃないの。まるで劇場だわ。両家の親族同士まったく口きいてへんやん・・・・。」みたいなん、何回かあったわ。
がはは。
いや、今回はこういうのなかったのでよかった・・・・。

強制的にまとめるようで悪いけど・・・ちょいと不可解なところのあるアメリカだけど、のっけからどこか自分の心の底の部分にしっくりきて、あたしにとってはやり易い国だわぁって心から思ったわ。
結婚するって大変、とこれだけ書きながら、弟ブルース夫婦や兄のアンディと長い時間いた後では、うちのおさーんと結婚するっていうより、この人達と家族になってやんのも悪くないかも(上から目線)ってちょっとだけ思っちゃった。不思議。

サラもマーティンも末永くお幸せに♡♡♡

そして・・・・その長かった結婚の儀式が終った次の日、あたしがアリゾナの大自然の中で見たものとは・・・。

がははははは。引っ張る引っ張る。

おまえらが結婚するわけじゃありません・・しかもおまえらがキスして盛り上がることはありません




1 件のコメント:

yukaroba さんのコメント...

ご指名に預かった私がコメントせずして一体誰がする?! 

 >ゆかすり・ロベールソン♡(ゆかすりさんから「そんなん、いっぱいあるやーん」って言われる前に書いておくwwゆかすりさんの庭にはデカいプールとフルサイズの野球場があるので)

まあちゃん〜忘れんとってや〜。敷地にはテニスコートとクリークと滝もあるやーん。田舎やモン。土地は山ほどあるでぇ〜。でも、残念・・教養と品はナシ!