2013年9月14日土曜日

Wallanderを探して

なんだか暗いでしょー?雲のせいかしら・・・。

スウェーデンに引っ越して来る前にこの国に持っていたイメージなんてほとんどなかった。
「ABBA」と「名探偵カッレくん」と「刑事ヴァランダー」と「IKEA」と「VOLVO」と「ゆりかごから墓場まで保証されてる」を足してその数で割った国なのかしら、っていう雲を掴むようなイメージだったの。
他は良いとしても実際のスウェーデンにヴァランダーの要素が入ってたらイヤだわぁ、ってなんとなく考えてた。
このテレビドラマ(小説も)の持つ、独特の陰湿で悲惨な雰囲気は強烈で、うちの姉なんてあたしがスウェーデンに引っ越すと知って「あんなヴァランダーみたいな話が作られるような暗い国、住んだら精神やられてしまうからやめとき!」って言うたほどよ。
北欧のミステリーって、見るものをずんどこまで暗くしてくれるコンテンツ満載とちゃう?
・・・・犯人を1時間半すったもんだあげくやっと割り出した刑事がその犯人の家に向かう途中、犯人は障害を持つ我が子と飼い犬の将来を哀れんで撃ち殺し、その後自分も脳みそもぶち抜いて・・・
「こんな結末やったらなんの為の刑事よ?」
って毒付きたくなるどこをとっても救いようのない内容、多くね?特にこのヴァランダーはこれの権化みたいなもんだわよ。あぁいやだ。観てるけどwww
ケネス・ブラナーまで起用して英国版(☜クリック)作るってどうなん?
ドラマにもよく登場する尖塔


その舞台であるバルト海に面したYstad(イースタッド)もドラマでは暗く登場しているので、どーせ暗いんだろうと思って行ってみたら・・・コージーで素敵なんだけどやっぱりなんとなく暗かった。(英国版のロケもイースタッド)
Ω\ζ゜)ちーん
スウェーデンの海辺の町ってどこを切り取っても美しいんだけど、そこには独特の淋しいテイストが入っているのは、多分海辺なのに享楽的な雰囲気がなくあくまで慎ましやかだからではなかろうか。それとも北方だからだろうか。あたしが生まれ育った志摩の雰囲気とはまるで違う。
ちなみにスウェーデンで慎ましやかというのは「貧乏」のことでは決してない。

おーっす!声が小さい!おーーっす!・・似てる


子供のころ近所の子供とカッレくんごっこをしてたのに、成長するとABBAに傾倒するようになり、慎ましやかでちょっとおしゃれなIKEAでしか家具は買わず、父親のお古のVOLVOを慎ましやかに乗りまわす・・・でも保証はバッチリ♡ 
なんだかこういう人、実際いそうw
スウェーデンに住み始めて一年半、まだこの「ヴァランダー」のエレメンツだけは実生活では見つけられずにいます。
見つかっていらんけどね・・・w

ここもドラマに登場する。この後この子がさらわれる・・・ドラマでは。

☟マルメから1時間弱です。


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