2013年10月18日金曜日

Wind is blowing from The Aegean 3


栄枯盛衰

スウェーデンでの生活に文句を付けるやつなんて人でなしである、と以前にマルメのタクシーの運転手さんでバングラデシュからの移民の方に言われました。
そうおっしゃるのもごもっとも。スウェーデンどこに行っても中庸程度のクオリティのものが用意されていて、悪いものや目障りなものなどどこにもありません。街も日本ぐらい清掃が行き届いていて、人間の美しさもさることながら清潔で「おいにーのついきー」な人なんてほっとんどいません。

そんなスウェーデンやスウェーデン人にまったく文句ってないのよ。
文句はないのだけど、この国民の特徴である
「最高のものやホンモノをわざと追い求めず、中の上なもので満足しましょう。」
という空気がそこかしこを支配していて、どうもこれに慣れないし、慣れてはいけないような気が本能的にしてしまう。(最高ではないものを『最高』と言ってしまう傾向もあります・・・特に食べ物でw)
この「心揺さぶるようなこともないけど、悪い感情も起らない」というところに、スウェーデンの美意識があるような気がするのだった。
平穏に生活させていただいてるのだけど、常に感情のはけ口やエキサイトメントを探している自分もいたりして・・・
・・・てなことを、テオが今は亡きお父さんが亡くなられるまで住んでいたという今ではすっかり朽ち果てたミコノスの豪邸にたたずみながら漠然と思ってしまった。
昔は栄華を極めたのに今はその影すらないものを見るのは辛いのだが、ひょっとしてこういうのがあたしの性には合ってるのではないか、とか。
哀れになることも決してないが、栄華を極めることも絶対にないスウェーデンよりは。

こういうこと悶々と考えられるだけでも贅沢なのかしら、ね。
皆さんどう思う?爆。

ところで、今回ここでサプライズパーティをしたことの彼らの理由の一つはこの家の再建をこれからどうするかということを話し合うことだった。
売りに出そうと思っていたのに、やっぱり思い出が沢山つまったこの家を売るのはつらいらしく・・・。
あぁあ、あたしがン億持ってたらなーっ!
持ってないのが不甲斐ない!
(なんか何百万は持ってそうな書き方だったw・・・それもないっ)。

成長の記録
これ再建するのは多額の費用がかかるやろなーっ
また来年♡

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