2014年4月15日火曜日

80がキー

スウェーデンでやさぐれて便所裏でしゃがんでタバコ吸ってたあたしだったけど、オルネッラ・ヴァノーニのコンサートでミラノに行ったら人並みに更正できたわw 
っていうか、もーこの際ミラノに住んでるって言うたらあきまへんか?がはは。し〜ん。

行ってみたら泣く子も黙る国際家具見本市のSalone del Mobileとがっつりかち合ったという特典付き!街全体がお祭り気分しかもお天気もありえないぐらいよく滞在してた1週間は夢のやうだった。
しかもメイン会場の一つのミラノ大学であたしゃなんとテレビにインタビューされちゃったっていう。
「ミラノの建築一般についてどう思いますか?」「好きな20世紀の建築家は誰ですか?」
・・・・し〜ん。
絶対にオンエアないと思う。がははは。
でも来年から欠かさず行こうっと!うんっ。みなさまも是非っ!

そのオルネッラだけど、今年で御年80歳。
大御所中の大御所である。
チケットがあっという間に完売してしまったのでもう一日追加公演することにしたという。
そんな80のオルネッラいつまで観れるかわからない(失敬ごめん)というんで行ってきましたっ。

出てきて、歌い出してびっくり。
若い頃とまったく変わらない憂いを含んだその声っ。
まるで80のばあさんの声じゃないのよっ。
(下は40年ぐらい前の映像ね)



キューをときどきミスったり、繰り返しするの忘れちゃったりしてたけどそれは80歳だから許してあげて。
その声にもびっくりしたんだけど、もっと感動したのは2時間立ちっぱで歌いっぱってところよ。
途中1時間半経ったところで「おトイレ行くわ」と引っ込んでそこで幕間取って、また出てきて45分歌ったのよっ!
お話や寸劇も入って意味全然わからなかったけどあっという間に終った感あったわ。
ちなみにコンサートのお話やインタビューで好んで「お気に入りの大事なランプを壊した姪っ子」の話をいつもするらしいけど、今回はなかったw

現代の70代の方って、まるで55歳みたいに行動する方が多いでしょ。
70歳で元気でいても最近はあんまり感動しないけど、80歳でこの長丁場のコンサートできるっていうのは本当にすごい事だと思ったわよ。
あるピアニストが言ってわ。「80でどれだけ弾けるかが問題」って。
80がキーなのよっ。(あたしゃ22がキーだと聞いて育ってきたんだけどww)
しかもデビューしてから50ン年ずーっと国民に愛され続けてることにも感動。
コンサートの終わりに
「Grazie!!! Ornella!! Grazie!!!!」って皆が叫ぶから、もーあたしゃそれで号泣しちゃったっ。
あぁ、まじパワーもらったぁ(☜若者風)。

1人の歌手が長い時間スターダムでいるためには、その声の良さとその楽曲の良さとお人柄、この中のどれが欠けても無理なのねぇ。

オルネッラ、長生きしてずーっと歌い続けてもらいたい。
「古き良きおしゃれなイタリア」に連れていってくれる数少ない人の一人だから。

判り辛いかもだけどこのオレンジの髪がオルネッラです

あたしの好きな曲。
Eternita

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