2014年7月11日金曜日

ガルダ湖での秘め事 ガーデンと奇人の家編




ガルダ湖編続き(以前のホテル編の記事☜クリック)

そんなガルダ湖畔のガルドーネ・リヴィエラだけど、ここでの見所は二つ。
しかもこの二つのためだけにわざわざガルドーネに行く価値あると言ってもいいぐらいのアトラクションです・・・。
と、大きく出てはみたが、やっぱ引っ込めるwww
好きずきあっからさーっ。

一つはオーストリアのマルチアーティストのアンドレ・ヘラーが所有してプロデュースしている植物園
植物とアート(チベット密教的なものから現代アートまで)が混在している、とってもユニークなガーデンです。
なんでも歯科医のHruska(ルスカ)って人が所有してた庭園をアンドレが手を加えてその危機から救ったとかなんとか。
そこここに点在するみょーちきりんなアートもそれはそれで面白いんだけど、なんと言ってもこの満開のアジサイに感動してしまった・・・あぁ、ジャポネーゼ。


はたしてご利益はあるのか?





植物園を後にして丘の上のほうに10分ほど歩いて行くと、
作家、詩人そしてファシスト党の先駆者の一人であった奇人ダヌンツィオの終の住処Vittoriale degli italianiがある。
テキストメッセージでスウェーデンにいるおさーんに「今ガルドーネにいるのよ」って言ったら「ダヌンツィオのクレージーな家見た?」って即座に聞かれて、その家の存在はもちろんダヌンツィオのことすら知らなかったあたしは2秒だけおさーんの博識さに感動した。
そのクレージーな家の敷地内に足を踏み入れてみたら、そこはクレージーという形容詞だけでは言い表せない、とてつもなくファビュラスな、これを作った人の脳内がそのまま体現されているような場所だった。
あぁ、これを知らずに死なれよか(疑)。
どんなところ?と聞かれれば渋沢龍彦的なグロテスクな世界とファシストが融合されたぐっちゃぐちゃなところ。と答えてしまう。
三島由紀夫さまが感化されたのも充分納得できるのだった。
館内撮影厳禁なので、残念ながら屋外の写真しかないがそれでもこの異様な感じ伝わらないかしら。(上のリンクの中の写真も見て)
第一次大戦中飛行機事故で片目を失ったダヌンツィオの家の内部は暗かった。
こんな暗いところに住んでたら気が変にならんかしら、ってダヌンツィオも暗黒のスウェーデンに住んでるあたしに言われたかないわなーww
ゲストが自然とお辞儀をする形になるように部屋の入り口をわざと低くしてたり、女優で愛人だったエレオノーラ・ドゥーゼの彫刻があまりにも美しいために創作に支障を来すからと白い布でその顔を覆っていたり、日本の仏様とキリスト教の聖人像が数多と共存してる祭壇があったり、自分が死ぬ時をイメージしてその時のベッドまで演出されていたり、まーファビュラスおどろおどろしかった。
ガイドツアーでのみ見学可。
英語(はガイドさんがテープレコーダを持ってww)とイタリア語のみ。

見学者が最初にくぐる門 
ガルダ湖を見下ろす「あんた何様」系の霊廟 犬の銅像が5体
まるでパリのナポレオンの霊廟のようだった
葬儀はムッソリーニにより執り行われたという

敷地内に船がある・・・

敷地内はこのように地図見ながらじゃないと迷うのよ
広い敷地を見学し疲れ・・・

クレージーな詩人の脳内ツアーでどっと疲れたあたしたちは、ゲオルグの運転するファビュラスすぎるおニューのBMWで一路オーストリアのグラーツへ。
ベーエムヴェーってネイディブが言うの初めて聞いたかもw
そんなあたしたちを待ち受けていたものはイタリア湖水地方のお約束、渋滞だった。☟
BMWであろうがダ◯ハツ(失敬か)だろうが同じことなのだった。

次回は感動のグラーツ編。



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